SNOW MONKEY BEER LIVE 2014 はちょっとした楽園だった

ブログ書くのって8ヶ月ぶりとかそんなんだ・・・

友人に誘われて、いつものビアフェス行く感じで「SNOW MONKEY BEER LIVE 2014」に参加したら、想像を超えて最高に楽しい空間だった。ここ数年参加したビアフェスの中でぶっちぎりでベスト。

来年参加するときに今年の経験忘れないためにと、人に紹介するときに文章でまとまってたほうがいいのでブログに書きます。

SNOW MONKEY BEER LIVEって何?

っていう方は 公式の紹介ページ を見てもらうのが一番早いけど、一言でいうと音楽フェス+ビアフェス。超うまいビール呑みながら生演奏聴いて盛り上がろうぜ!っていう素敵イベント。ライブ好きだし、クラフトビールはもっと好きだし、ついでに長野は10年ぐらい過ごした思い出の地なので、これは行くしかないと無二の飲み仲間の友人と共に行ってきました。

雪の先に楽園はあった

当日は3連休の初日に加えて、前日に首都高で大火災があって通行止めだったこともあり、新宿駅を出た高速バスは早々に渋滞にはまって4時間で行く予定が6時間かかって長野駅に到着。高速バスはやっぱり時期を見て使わないとダメだと痛感しつつ、長野電鉄に乗って会場の最寄り駅である湯田中駅へ。

天気予報では雪とか言ってたけど、長野駅周辺全然降ってないし平気じゃーんと余裕ぶっこいてたら、湯田中に近づくにつれて雪は深まり・・・

会場周辺は吹雪。強風で目が開けられなかった。ちなみに会場が結構山のうえで、途中の道が凍結しててタクシーが若干滑りながら山道登ってて怖かった。

吹雪を全身に受けて、震えながら会場へ到着。

会場は志賀高原総合会館98で、国際会議も開けるような立派な建物。1階部分のホールに写真の通りステージを作って、壁沿いに各ブルワー(醸造家)のブースを配置。2階は観客席になっていて、最前列以外は自由に座れました(最前列は転落防止のため立ち入り禁止)。ホール外のロビースペースは1階部分が物販と食事関係の出店が、2階部分はソファーと机が置いてあって休憩スペースという感じ。

このイベント、こんな長野の山奥までビール呑みに来るような国内屈指のビール馬鹿共を相手するだけあって、参加してるブルワーさん達も実力者揃い。クラフトビール好きは参加ブルワー見るだけでテンションがグングン上がること間違いない。さらに会場ではイベント限定ビールや秘蔵の樽がバシバシ開栓する。しかも全部一杯400円で呑める。最高!

そんな最高のビールで良い気持ちになってる状態で聴く生演奏がまた良い。部屋で酒呑みながら音楽聴いて気持ちよくなった経験は誰しもがあると思うけど、あの高揚感がイベント中ずっと続く。アドレナリン出まくり。

ちなみに、ミュージシャンの方々も一般的には知名度高くはないけど、ビールと同じで実力者揃い。SUZUKI ショコラのCMでオーシャンゼリーゼを歌ってる奇妙礼太郎や、バンド構成にバイオリン取り入れてる「Nabowa」は初めて聴いたけど良かった。

一部、二部の参加だったけど、三部までいたい!というか帰りたくない!と本気で思えるほど幸福感と高揚感に包まれた本当に最高のイベントだった。

来年参加する方へ

最後に、もしこの記事見て来年行ってみようかな?って人に向けてのアドバイスを。

  1. 志賀高原は山奥にあり、さらに会場はさらにその奥にあるので交通の便は死ぬほど悪いです。公共のバスは本数が少ない(1時間半に1本レベル)し、うっかり駅からタクシー使ったりすると片道で5000円とか取られて結構痛いことになります。当日は無料のシャトルバスが運行するので、これを利用しましょう。
  2. イベントが終了するのは22時過ぎなので、その頃には湯田中駅から長野駅への終電は終わってます。また、湯田中駅のタクシー会社は午前1時で営業終了なので、うっかり長野駅周辺に宿確保したりすると路頭に迷う可能性があります。宿は志賀高原内で確保しましょう(出来れば駅から徒歩圏内で)。

今回の開演挨拶で「割とやれること全部やった感はあるので、来年どうしようかなーって思ってます」と話してたところを見ると、数年先には(下手すると来年すら)ないかも知れないので、本当行けるときに行っておいたほうがいいと思います。マジで。